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シャドバのデッキ紹介やってます.

【シャドバ】ディスカドラ デッキ解説【ディスカードドラゴン】【ミスタルシアの英雄】【Shadowverse】

ローウェンファンの皆さんこんにちは。ほーちゃんvs僕です。今回はHOR(ミスタルシアの英雄)環境でのディスカードドラゴンについて解説を行っていきます。

 

 

デッキ紹介

結論から言うと今期のディスカはTier2ぐらいだと思います。結晶ビショップやゴーストネクロなどの強力な盤面を作ってリーサルを狙うTier上位のデッキには非常に有利ですが、ランクマッチで多い機械ネメシスや進化ネメシなどには不利な印象を受けました(特に進化ネメシスは序盤からカシムなどで打点を刻む上に、終盤はシンで打点を出しながら回復してくるためキツいです...)。

デッキ構築

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デッキはこんな感じの40枚です。エチカとインフレが2詰みで他は3詰みになっています。

自由枠はメタトロンとエチカです。インフレドラゴンでリーサルを決めることが非常に多いため、1枚まで減らすのは厳しいと思います。

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デッキ相性

直近30戦の戦績を踏まえつつ現環境に多いデッキに対しての有利・不利を考えていきます。個人の意見が強くなるため、あくまで参考にする程度でお願いします。ちなみに直近30戦の戦績は19勝11敗でした(ネメシスに当たりまくってなかなか伸ばせなかった…)。

※gamewith様のTier表で上位に位置するデッキとの相性を記載していきます。(7/10時点)

ゴーストネクロ

微有利(2戦2勝0敗)マスカレードゴーストの盤面を難なく返せます。序盤から打点を喰らうことにはなりますが、ゴーストで削ってくるため盤面処理の必要がなく、自分のやりたい動きを比較的通しやすいです。

結晶ビショップ

有利(2戦2勝0敗)盤面を難なく返しつつ顔にも打点を飛ばすことができます。相手側が打点を出すときに、必ずと言っていいほど体力5以上のフォロワーか破壊耐性を持つダイヤモンドマスターが盤面に並ぶため、インフレドラゴンでのリーサルが非常に取りやすいです。序盤は相手も結晶カウントの稼ぎに注力するため、自分のやりたい動きを通しやすいです。

進化ネメシス

不利(5戦0勝5敗)序盤からカシム等で打点を出しつつ、盤面を形成するため序盤からかなり顔を削られます。それに加え、こちらが分割リーサルを決めたい7tぐらいにシンで打点を出しつつ回復もされるため、非常に苦手な対面に感じました。

マナリアウィッチ

微有利(2戦2勝0敗)序盤は相手もマナリアフォロワーを稼ぐ準備をするため、自分のやりたい動きを比較的通しやすいです。6t目にリュミオールが起動できれば、フルムーブのマナリア相手にも負けない印象ですが、7t目に起動となると相手のOTKに間に合わないことが多いです(先攻か後攻かにもよる)。しかし、マナリア側もOTKを決めるには運の要素が強いため、相性は微有利とさせていただきました。

機械ネメシス

微不利(5戦3勝2敗)序盤から打点を出され、6t目にグレティナを直接召喚されると回復が間に合わないことが多いです。ドラズエル本体置きが重要になる対面です。

狂乱ヴァンプ

五分(0戦)ガロダートの起動がどのくらい早いかによります。

進化ヴァンプ

有利(1戦1勝0敗)相手よりもリーサルターンが早い印象です。攻撃されないフォロワーに対してもAOEの多いこのデッキは刺さります。

AFネメシス

有利(0戦)相手よりもリーサルターンが早い印象です。相手の強固な盤面も難なく返しつつ、打点を出すことができます。

武装ドラゴン

不利(1戦0勝1敗)かなり早い段階からブラストモード等で顔を削られてしまいます。ディフェンスモードも打点を細かく刻みながら出すリュミオールには重たいです。

その他Tier3のデッキ

有利or微有利:回復B、連携R、ウヌエルB、フェアリーE(ドラズエルが最強)、秘術W

不利or微不利:なし

マリガン解説

基本ディスカカードとPPブーストカードを積極的にキープしていきます。

単体キープ

託宣、竜の真恵、アルジャンテ、砕石竜、ドラゴニュートの怪力

PPブーストは言わずもがな、リュミオールのディスカ4回条件を達成するために砕石竜や怪力もキープします。現状のローテではPPブーストカードとディスカカードが少ないため、全力でこれらのカードを探しに行きましょう。

状況によってキープ

リリウム、剛爪の看守、メタトロン
リリウム

ディスカカードではありますが手札消費が激しく、終盤のリュミオールの打点を上げるために使いたいカードです。そのため、先ほどの5枚に比べるとキープ優先度は少しだけ下がります。

剛爪の看守

エンハンス5で3枚カードを引くことができるため、2枚ディスカの条件が未達成のとき手札を計3枚消費してしまうアルジャンテと相性抜群のカードです。アルジャンテとセットキープし、3tアルジャンテ4t看守の動きを目指しましょう。

メタトロン

相手よりEPが多いときのみPPブーストするカードです。前期ディスカに入っていたスーロンの代用のような形で入っています。後攻のときのみキープしましょう。

デッキの回し方

このデッキなのですが、6t目に条件達成されたリュミオールが出せるか、7t目に出せるかで勝率が大きく変わります。6t目にリュミオール着地から、毎ターンリュミオール連打ができればTier1デッキもボコボコに出来るため積極的に狙っていきたいのですが、毎試合それを達成することは難しいため、基本は7tまでにPP8とディスカカウント4の達成目指してデッキを回していきます。また、リュミオールを一度プレイして、10点ほど削ってから次のターンにインフレドラゴンでリーサルを決めるというパターンも非常に多いです。

序盤(1t~3,4t)

序盤

託宣や竜の真恵でPPをブーストしつつ、砕石竜や怪力でディスカカウントを稼いでいきます。アルジャンテはPPブーストをしつつディスカカウントを稼げる優秀なカードですが、条件達成前は手札消費が激しいため中盤にドローが見込める場合にのみプレイしましょう。「1t砕石竜、2t託宣、3t砕石竜&アルジャンテ」がこのデッキにおける最強ムーブですが、狙って出来るものではないため安定したマリガンを心がけましょう。デッキの性質上、序盤はどうしても相手の盤面を放置せざる負えませんが、これはドラゴン使いの宿命です。耐えて耐えて中盤に一気に盤面を返していきましょう。

ポイント①ドラズエルはアクセラで使って大丈夫

ドラズエル本体は一枚で盤面を返しつつ回復も出来て、更に破壊耐性の守護まで立てるぶっ壊れカードですがこのデッキでは山札を回すことの方が優先です。また、ドラズエル本体を出すことで1tしのぐことは出来ても、そのターンはディスカカウントを稼いだりPPをブーストしたり出来ないため、結果的にリュミオール着地が遅れ、敗北することが多いです。盤面処理に関しては屠竜の一閃やエチカなどのカードが他にもあるため、アクセラ1の1ドローとして積極的に使って構いません。

※相手がフェアリーエルフなどのアグロデッキの場合は別です。

中盤(4t∼6t)

中盤

ディスカ4回達成を目指して、序盤に引き続きディスカカードをプレイしていきます。序盤の影響で相手の盤面が放置されているかつ、手札不足になっている場合も多いため、屠竜の一閃やエチカで盤面を返しつつ、看守や覚醒状態時の竜の真恵などでドローを進めていきます。

ポイント②リリウムに進化を切り、竜の創造を0コストにしておく

盤面処理に余裕がある場合はリリウムに進化を切って竜の創造を0コストで手札に加えておきましょう。竜の創造は手札を二枚捨てることができるため、リュミオール着地後は0コスト4点のぶっ壊れカードになります。

ポイント③EPは極力1以上残しておく

エチカでEP回復するなどして進化権は1以上残しておきましょう。インフレドラゴンでリーサルを決める場合はEPがほぼ必須になりますし、リュミオール着地後にリリウムに進化を切り、0コストにした竜の創造で更に打点を上げることが非常に多いです。

終盤(6,7t~)

終盤

ディスカ4枚を達成した後はリュミオールをプレイして盤面を処理しつつ、相手の顔を削っていきましょう。それと同時に手札を回しつつ、リュミオールの2枚目やインフレドラゴンを探していきます。リュミオール着地ターンは10点前後の打点を出せるため、2tもしくは3tかけてリーサルを狙っていきます。リリウムに進化を切って0コストの竜の創造を事前に手札に加えていれば、16点前後の打点を出すことも出来ます(リュミオール[4点]+砕石竜×3[6点]+リリウム[2点]+0コスト竜の創造×2[8点]でOTKも出来ますが、あくまで理論値です)。基本的に終盤1t目リュミオール → 2t目リュミオールか、終盤1t目リュミオール → 2t目インフレドラゴンでリーサルを取ります。

まとめ

いかがだったでしょうか。やはりリュミオールとアルジャンテの登場から何度も環境の上位を手にしているデッキですから、うまく回ったときの爆発力は凄まじいです。なにより、要らない手札を捨ててデッキを回す感覚の楽しさがあります。僕が庭園ドラゴンの次に好きなデッキタイプですので、皆さんも一度握ってみてはいかがでしょうか。